いいねぇ

2005年3月13日 CUE
CUE DIARY、いいじゃないですか。
洋ちゃん。
ふふ。

わかるなぁ。その除雪の光景。
それすら懐かしい。
雄太さん2連荘(笑)

選曲が面白かった。
当然荻原氏の選曲だと思うけど。

藤井さん、実は初めてみた。
どっかで見てても良さそうなもんだが。
けっこう好きかも!
なんか、なんか、いい!
でも腕の動きが妙に気になる。
右ひじの角度とか。
あと余計な動きが多い気もする。
まぁ、プロとして活躍してる人なんだかあれで大丈夫なんでしょうけど。

雄太さんは、バランス感覚の優れた人だなぁ、と思った。
今日の昼間は、札幌の劇団「千年王国」のお芝居へ。
2週連続、札幌の劇団のお芝居を東京で見れるなんて珍しいよね。

2月中旬くらいに札幌の友達との
「今度清水企画見に行くんだぁ」
「千年王国っていう劇団も今度東京でやるよ。おすすめの劇団!」
こんな会話でこの公演を知った。

そして、「そう言えばよく見に行くブログ主さんも好きって書いてたなぁ」と思って、行くことにしたのだ。

面白かった!
教えてくれた友達にはげしく感謝!
いいねぇ。好き。

________________________

親子3世代の、SLにまつわるお話。
お話は基本的にお話の中での「今」から過去へさかのぼる。
SLに人格(?)があり、SLと車掌が1人2役なのが面白い。

役名をあまり覚えてないので・・・。

最初は公園に静態保存されているSLと主役A(女性)のシーン。
Aは小さいとき、この公園でこのSLで遊んでいた。

AとSLはその晩、幻想の旅に出た。

Aは今、お腹に子供を宿している。
彼女は3歳の頃に父親を亡くしていた。
父親に関する記憶はほとんどなかったが、唯一覚えていたのが
〜幼い自分を抱いた母親が海へどんどん入っていく・・・自分は怖くて怖くて後ろを振り返ったら、そこに彼女たちをじっと見ている父親が立っていた〜
というもの。
Aはこの記憶が確かなものなのか、もしかしたら後々聞いた話と記憶を混同しているのではないか・・・と確かめるために北海道のある地へ向かう汽車に乗った。
それが、その路線、その汽車(SL)の最後の日だった。

その汽車の中で、最後だからか魔法のようなことが起こる。
汽車が進むにつれ、時代が逆行するのだ。
Aは自分が知りたいと思っていた場面に遭遇する。
両親の波乱の場面。両親の結婚式、さらにその前、両親の出会いの場面。

Aは両親の結婚、自分の誕生がみんなに祝福されていたことを知り、幸福を感じる。
が、父親は何故か浮かない顔をしている。

若かりし父親と、彼の未来の娘は、会話をする。
父親は、その女が自分の娘だとは知らない。

「自分の父親が戦争で死んだ年と同じ年になった。
 なってみると、こんなものか、と。
 自分が生まれた頃には父親は戦争に行っていて死んでしまったので、会ったことはない。
 なのに、周りの人が"言うことなどが似てる"という。
 自分も父親と同じこの年齢の時に死ぬのではないか、と怖くてたまらない。」
怖さのあまり、母親ではない女性と一緒にその恐怖から逃げようとしてしまう。
その行く途中、あるいは、思いとどまって戻ろうとした途中で(←よくわかんない)SLに轢かれて死んでしまった。
その死も、事故なのか、初めから死のうと思っていたのか、わからない。

さらに時はさかのぼる。
若かりし祖母と若かりし祖父。
出兵する祖父。
建前は「国のため・・・」と勇ましく出発する。
祖母も気丈に見送る。
だけど、汽車がでる直前、祖父にある本を手渡す。
「新しい本なの、とても素敵だから最初だけでも読んでみて」と。
その本は「智恵子抄」だった。
「智恵子抄」の出だしは、
いやなんです
あなたの行ってしまうのが

だ。(今手元に本がないので、カナ表記とか違うはず)
それを読んだ祖父は、自分の思いを汽車の座席に智恵子抄の中の文と暗号を使って刻む。
「しにたくないよ」

祖父は汽車が大好きで徴兵される前は汽車を動かしていた。
自分が初めて汽車を動かすとき、祖母も乗せていた。
その汽車に乗って、戦地へと向かって行った。

夫の死後、幼い息子を引き連れて遺骨を引き取りに行く祖母。
遺骨とはいっても骨などない。
祖母はその時、もう2度とSLには乗らないと心に決めた。
祖母の心ははこの時、固く閉ざされていて、車掌(SL)は祖父のメッセージを伝えられなかった。

が、SL最後の日、祖母は乗りに来た。
前回乗った際、車掌が無期限で使える乗車券を渡していたのだ。
SLが座席に刻まれた祖父のメッセージを祖母に教える。
だいぶ時が過ぎて薄れてしまったけれども、しっかりと残っていたそのメッセージ。
「しにたくないよ」

祖父が実は生きていたのかどうか・・・よくわからなかった。

そして、SLを作った技術者とSLの関係を親子にみたてたお話。

最後はまた、公園のSLの場面。
自分の父親を轢いたSLに寄り添い話し掛けるA。

血のつながり・・・。
切っても切れないものなのか。
それに抗い男の子を産もうと決意するA

________________________

う〜ん。自分の書き方が中途半端だなぁ。
端折ってるところ、実際の舞台の話の流れと↑があってないところも多々あり。

めちゃめちゃ面白かった。

祖母が祖父に手渡した本が「智恵子抄」ってわかったとき、「うわぁ・・・・・」って思った。
「智恵子抄」の出だしはあまりにも有名で皆さん知ってると思うけど、私も「智恵子抄」は持ってるのですぐわかった。

とてもシンプルなセットで、役者が車輪になってSLの動きを現したり、椅子を使って踊ったり、それでSLの動きを現したり。
見事。

祖母役の役者さんがすごかったなぁ。

もうねぇ、終わった後、札幌にこんな劇団があるのかと思うとなまら嬉しかったっすよ。

いいもん、見たなぁ。

金子雄太(org) 吉田 智(g) 小森耕造(ds)
planet groove という名前がついたこのトリオのライブに行った。

今日はほぼオリジナル。
久々に聴く曲や、私は(たぶん)初めて聴く曲もあり。

懐かしさも感じつつ、でもやっぱり「変わっているなぁ」と改めて思った。
メンバーが変わったとか、譜面に起こせる変化ではなく。
ずっとやっていたaquapitをやめ、いろいろな模索をし、ここにきて改めてまたジャムバンドをしようと思った雄太さん。
模索をしている最中は、なんとなく深く深くもぐっていっているような印象があった。
私が今日抱いた印象は、今なお、迷いがある感じはするけれど。
本人としてはどうなんだろう?それを超えたのだろうか?

1stにやったレゲエっぽい曲が面白かったなぁ。
確か雄太さんのオリジナルって言ってた気がするけど。
こういう曲も作るんだ、と。
たぶんこの曲だったと思うけど、"うりうりうりうり"と、私にしては珍しく雄太さんのベースがイマイチだった。
っつーか、オルガンの持続音での"うりうり"がなんとも・・・・。

1stでやった吉田君の曲、カッコよかったなぁ。
たぶん彼のオリジナルは初めて聴いた気がする。
いいじゃな〜い。
リーダーライブも興味が出てきた。

今日はお店のママさんがいなくて、そのせいかどうかわからないけど音のバランスが悪い気がした。
あの程度のお店での生音とスピーカーからの音って、どんな按配なんだかわからないけれど。
ギターの音が大きくて、そのせいでドラムの小森さんががんばっちゃって音が大きくなって、オルガンがかすむというか。
聴こえないわけじゃないんだけど。

小森さんは・・・↑のせいもあるかもしれないけど、荒っぽい人だなぁと思った。
柔らかさや繊細さをほとんど感じない。
見るの2回目なんだけど、今日はそう感じた。
MCによるとアメリカでの活動が長かったらしい。

今日は客が少なかったなぁ。
開演時、3人。
2曲目の途中で2人去り、一時ひとりきりになった。
すぐに1人お客さんが来たけど、オーナーとよく喋ってたから、なんらかの関係者なのかも。
ということは、2人居るけど、ほぼ1人ってこと。
2ndが始まってから、4人組と二人連れが来て、少〜し埋まったけど。
でも寂しかった(^^;)
雄太さんも「少ない客でがんばってます」と言ってたし。
やりにくいよねぇ(^^;)

いいライブやってると思うんだけどなぁ・・・・・。

続ける・・・

2005年3月11日 日常
若手演出家コンクールの前後、清水企画のサイトをよく見ている。(前からたまに見てはいたのだけど)
札幌に帰った後の清水さんと団員さんのコメントが印象的。

「久しぶりに楽しかった」という清水さん。
清水企画は失礼ながら地方の小さな劇団だ。
ということは。
外部からの力などとあまり関係なく、"芝居がやりたいからやっている度"また"そのように居られる度"が高めなのではないかと思う。
例えば同じ地方の某ローカルタレント集団さんなんかは自分達の意志だけではどうにもならないとこまで来ているだろうし。
それと比べれば"やりたいことをやりたいようにできる度"が高いというか。
でも。それでも、だ。
好きなことを続けていると、"好きなことを続けている"ということを忘れがちになってしまう。
生物ってのは"慣れる"し、人間ってのは"忘れる"から。
楽しくてたまらなかったことにも慣れてしまい、好きだ楽しいという気持ちを忘れてしまう。
コンクールで他人と競う、東京で公演する、といういつもと違う中で楽しさを再確認した清水さん。
彼が次にどんなお芝居を創るのか興味がある・・・けどたぶん見れない(T T)
お盆とかだったら見れるのにな。なんて。

そして、"生活の為に、芝居がやりたい為に働くことが悲しい"という劇団員さん。
これ読んだらなんだか私まで悲しくなってしまった。

なんかこの1週間くらい、やたらと清水清水って書いてる気がする(笑)
インパクトあったんだよねぇ。
関東に居るんだから他にたっくさん面白いものあるんだけど。

私なんてノホホンと仕事してライブだのなんだのと遊んでるだけの人だけど、あまり頑張ってない人間として、せめて頑張ってる人を応援したいなぁ、とは思うのです。
___________________________________________

関係あるようでないけど、この下に書こう。
ひょっとこ乱舞の広田さんの日記みたいなところに「シアターブルックはいいな」って書いてあった!
うぉー。
超身勝手な親近感を急に覚えた(笑)
2/15・・・?NBFG?CDでも聴いてたのかしら?

ほっ

2005年3月10日 CUE
NACSチケ、発売日。

カラダ

2005年3月10日 日常
昨日一昨日暖かかったけど今日はちと寒いね。
まさに三寒四温。
皆様暖かいことに油断してお風邪など召されませぬよう。
_______________________________________________

花粉症の人、大変そうだなぁ。
あっちでジュルッ。こっちでズルッ。
アッチコッチソッチコッチ
はっくしょん へっくしょん ぶわっくしょんっ!

大変そうだなぁとは思いつつも、クシャミの連発なんかはちょっと「うるさいなぁ」と思ってしまう。

先日MOTION BLUEに行った時も花粉症と思われる店員さんが居たなぁ。
同じく花粉症に悩まされてる人なら「大変だよね」と共感を持って同病相憐れむことができるかもしれないが、そうではない私は演奏中に客席でオーダーとったりしてる時とかにジュルってやられると、つい「勘弁して・・・」と思ってしまう。
せめて客からちょっと離れるまで我慢できないものか、と思わずにいられない。

こんなとき、私の頭の中ではこの曲が流れる
♪困っている友達の前で
 心配してるようで
 頭では仕事のこととか考えてんだ♪
   猫とゴミ by JUNGLE SMILE

「大変そう」と「うるさい」「勘弁して」が同居している。
「大変そう」と思いながらも、自分がそうじゃなくて良かったと思っている。
_______________________________________________

こんなことを書きながらも実はここ数日、自分もよくクシャミをしている。
花粉症の人ほどではないんだけど。

これは花粉症などではない。
絶対。
前触れとかでもない。
絶対。
だって、アレでしょ。
知らずに鼻タレそうなくらい、すごいんでしょ。花粉症って。
絶対違う。
もしそうなっても、絶対違う。
病は気から。
私は丈夫なんだってば。(暗示)
_______________________________________________

あまりに膝の痛みが消えないので今日はサポータをしてきた。
これで日曜までに痛みがなくなればいいんだけど・・・。
大丈夫。
私は丈夫なはず(しつこい)
03月09日付 日刊スポーツの報道「禁断の酒「アブサン」1世紀ぶり解禁」へのコメント:


禁断の酒「アブサン」解禁 毒性ないと発祥地スイスで

 【ブリュッセル9日共同】ピカソら多くの芸術家が愛飲し、飲むと幻覚作用を伴う「禁断の酒」として約1世紀もの間、発祥地のスイスで製造や販売が禁止されてきた蒸留酒「アブサン」が解禁された。
 毒性や幻覚作用は科学的な根拠がないとして、スイス議会が1908年に制定された禁止法を廃止したのを受け、政府が今月1日、成分についてガイドラインを設定し、ゴーサインを出した。
 アブサンは、18世紀にフランス人医師がスイスで医薬品として製造。ニガヨモギを主体に、多くの薬草や香草で風味を加えたアルコール度数60−75度の強いリキュールで、色から「緑の妖精」とも呼ばれる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050309-00000031-kyodo-soci


幻覚症状を伴う酒って・・・と思ったけど科学的根拠はないのね。
私は無理だと思。
誰か飲まないかしら(笑)

幻覚って、たぶん自分の中の何らかの意識と関係あるものが見えるんでしょう?
私だったら何が見えるのかしら?

結果

2005年3月9日 演劇
「若手演出家コンクール2004」の最優秀演出家賞は広田淳一さん(ひょっとこ乱舞)と佐野崇匡さん(東京ミルクホール)らしい。
そっか。
清水企画、残念。お疲れ様でした。
また機会があれば東京でやって欲しいなぁ。

こうなると、賞をとった人のも見てみたくなるねぇ。
チェック項目が増えてしまった。
_______________________________________________

参加劇団のサイトをいろいろ見て回った。
各掲示板に書き込みしてる方、マメというかなんというか。
一触即発ってなんだべなー。
しかし面白そうなものがいろいろありますな。

3月9日の日記

2005年3月9日 日常
theatre brook オフィシャルサイト移転後、初めて見に行った。
次回のライブ、ラテンな服で来る人がいったいいるんでしょうか。
金曜だし。
私はいつも通りだけど。
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暖かいですなぁ。
_____________________________________________

ここ数日は熱っぽさはあまりないのですが、膝の痛みが取れないのです。
今週末はサンパウロが出るライブがあるというのに。
ライブで踊るという荒療治、ショック療法すれば治るのですか?ねぇ?(>誰に言ってんじゃ)

3月8日の日記

2005年3月8日 日常
女の群れ、ネットワークって怖いなぁ。
思いがけないところでつながっているよ。
あっちもこっちもそっちもかよ!
アッチコッチソッチコッチ イイトモ〜♪

"公的"であるべき場所で私信くりひろげまくり、とか勘弁して〜。
他の人がそこに行きにくくなるじゃない。
常連じゃなくて新しくそれに関心を持った人がそこを訪れたらこの状態をどう思うか・・・。
私が気にしすぎなのかなぁ。

よくそんなこと書けるなぁ、というのもあるし。

"隠語"とまではいかなくても一部の限られた人が限られた場でよく使う言葉を、他の人がそうではない場で使っているのは、なんとなく「あぁ〜ぁ」と思ってしまう。
"悪い"っつーわけじゃないんだけど、なんだかなぁ・・・と。

でも自分も何気なく書いてたら、使ってるかもなぁ。
気をつけてるつもりでも、度が過ぎてることもあるかもしれないし。
気をつけよう・・・。

雑記

2005年3月8日 日常
朝から腕がめちゃめちゃダルい・・・。
重い・・・。
こんなんじゃ仕事できないよぉ、って言いたいけどそうもいかないのでやってますが。
じゃぁ、こんな日記書くなって?(^^;)
________________________________________

「小沼 うすけ」で検索してくる人がいらっしゃるけれど、なぜ「うすけ」なのか・・・。

________________________________________

太田剣さん、飛ばしてるなぁ<NOTE
飛ばさないほうがいいって・・・と思ってしまう天邪鬼。

雑記

2005年3月7日 日常
体、ダルい・・・・。
頭がグラングランするよぅ。
________________________________

小さいけれども面白みはある仕事だと思うし、何より自分で選んでやっていることなのに、月曜日がイヤでしょうがないのは何故だろう。
根が怠け者なのだ。私は。
________________________________

e-plusで取ったboom boom satellitesのチケットがまだ届かないのが気になる。
そろそろ届いていい頃だ。
________________________________

フジロックにFATBOY SLIMが出るんだね。
一度は行きたいと思ってるんだけど。
RSRが今年、会社の夏休みと合わないみたいだ。
どうしよう・・・。
________________________________

太田剣さんの雪だるま・・・不覚にも?可愛いと思ってしまった。
雪だるまが、じゃなくて作って写真アップする彼が。
________________________________

清水企画の皆様、観光されてるのですね。
天気良くてよかったね。

EZ TV

2005年3月6日 CUE
見た。

シゲ・・・・。
シゲぇ。
なんだか気の毒だわよ、アナタが。

洋ちゃんは・・・。
こんなもんかぁ。
あの紙下着を持ってくるとはやりますねぇ、EZ TVさん。

雑誌はチェックしてないなー。
SWITCHは買ったけど。
金曜に本屋に行ったらSWITCH前月号もあったので、つい買ってしまった。
洋ちゃん連載があって、岡村ちゃん連載があって、斉藤和義が載ってたら・・・買っちゃうよ。

膝が・・・

2005年3月6日 日常
以前微熱が続いてるのに昨日いろいろ歩きまわったりしたせいで、今日は一段とダルい・・・・。
膝が痛い。
これも見た。
1日3本(^^;)
これは元から見るつもりだったから、2本は予定通りなのだが。

実は初めてキャラメルを見た。
ライブもそうなんだけど、デカい会場が好きじゃないから。
なんとな〜く見ずにいた。
でも今回は20周年&久々に上川さんが出るということで、行ってみた。

まぁなんつーのかしら。
今回のお芝居自体、再演なので。
練り上げられたというのか。
練りつくされたというのか。
”完成形”というのか。
楽しかったです。ええ。
お話は「?」と思うようなところはなく、でも「次どうなるの?」という部分は少〜し残しつつ。
笑いもチョコチョコとあり。

しかし、どことなくツマラナイのは何故だろう。

今日1発目に清水企画を見た影響もあるかも(^^;)
とにかくインパクトあったもんなぁ。

お話の中で時系列が行ったり来たりしていて、私の頭は少々ついていけなかった(^^;)
暗転までいかなくても、もう1拍間をおいて次に行く、というのが時には欲しかった。
で、見ました。
左藤慶さんという方が演出。
エスカレータに閉じ込められた人のお話。2パターン。
その2パターンはリンクしている、というか、同じビルのエスカレータで同時に起こったこと。

う〜ん。
お話のわかりやすさから言うと、清水企画よりはるかにわかりやすかった。
でも、それは=面白さではないんだよね。
わかりやすすぎて、退屈だったかなぁ。
1時間の持ち時間で1パターン30分くらいずつ。
設定がエスカレータに閉じ込められた人たちなので、なんせ動きが限られている。
30分ほとんどたいした動きもなくセリフのやり取りと少しの動きだけで。
しかもお話の内容も、その状態でも客を話しに引き込むほどの力はなく。
役者さんもアクのない人が多かったなぁ。

で、終わって劇場を出たらまださっきとほとんど変わらない場所に清水企画ご一行様がいた。
もしかして1時間ずっと外にいたのかなぁ?
いくら道産子でも寒いべさ。
何やってたんだろ。
あ、街角で遭遇した時も、劇場前で見たときも岩尾さんは見なかったなぁ。

下北散策

2005年3月5日
当初は日本演出者協会 主催「若手演出家コンクール2004」は清水企画しか見る予定ではなかったんだけど、チケット1枚で全部の作品見れるということで。
同行者がどうせなら見よう、ということで同日16時〜の公演を見ることに。

と同時に下北でそれまでの時間をつぶすことが決定。

かなり久しぶりに昼間の下北を歩いたなぁ。
古着の着物が売ってるお店や同行者好みの店にふらっと立ち寄った。
そして。私のヒットはTシャツ専門店。
適当にふらっと歩いていたら見つけた。
普通のアパートの1室をお店にしていて、個性的な絵のTシャツばかり売っている。
もー。素敵!楽しい!
思わず2枚お買い上げ。
「ジミヘン始めました」と書いてあるのと、蛙がギターを弾いている絵が描いてあるTシャツ。
ttp://www.originaltshirts.jp/kds.cgi/itemdetail.html?item_id=178
同行者も2枚お買い上げ。
いやぁ。定期的にお邪魔したいお店だ。
でもTシャツばっかりそんなにいらないか(笑)
↑これ、ライブに着ていきますから(笑)

そのお店を出てまたふらっと歩いて、いい感じのカフェを見つけて休憩。
オレンジ・キャラメルケーキ(そんな感じの)と、マラウィという紅茶をいただく。
おいしい〜。

んで、店を出たら、なんと!
清水企画ご一行様を発見。
バラすのも終わって食事するところを探している模様。
もう、ねぇ・・・・・清水さんの見た目、好きでね・・・・雰囲気とか・・・つい、数秒、じっと見てしまった。
イケナイイケナイ。

さらにぶらぶらして次の公演の受け付け時間に劇場に行ったら、予約してなかったんでキャンセル待ちになってしまって。
んで10分くらい後にもう1回来てくださいって言われて、すぐ近くの雑貨屋に入って、少しして出てきたら劇場前に清水企画ご一行様が。
あら。
で、まだ列がだいぶあったんで、予約した人がまだ入りきってないんだ、と私たちは勝手に思ってしまって、列に並ぶことなくその少し脇で待っていた。
時間的に少し寒くなってきたけど、私は「やっぱり清水さんカッコいい〜」とチラッと見ては喜びつつ待っていたのであまり苦にはならず(笑)
で、列が残り少なくなったんで並んで入ったら、どうやら既にキャンセル待ちの入場も始まっているらしく。
私たちの前に並んでいた人より前に、すぐに入場できたんすよ。
ってこたぁ、何かい?
「まだ列あるねぇ」なんて見てたのはキャンセル待ちの人だったということ?損した?
ま、結局入れたんだし、席を用意してくれたスタッフさんにも詰めてくれたほかのお客さんにも感謝しなくちゃいけないんだけど・・・・・わかりにくかったにゃ。
日本演出者協会 主催「若手演出家コンクール2004」の最終審査があって、札幌の劇団 清水企画が出るということで見に行ってきた。
今回のこの清水企画に出演する岩尾さんはNHKの出演予定もあるとか?といううわさも聞いたし(未確認、っつーか確認しようがない)、”道産子すげーじゃん!”てことで、道産子仲間と行って来た。

会場の「劇」小劇場、というところがかなり狭いところでね。
整理番号30番台だったかな?でもその時点で普通の席は半分以上は埋まっているような。狭いところで。
同行者の希望により一番前に座ってしまったよ。
まぁ、あの会場だったら前だろうと後ろだろうとあまり変わらないかも。
最終的には補助椅子も少し出て、人はけっこう入っていた。

ここを見てくださっている方で、お芝居の内容知りたくないっていう人はいないと思いますけど。
いちお。内容に少ーしだけ触れますよ。
 
 
 
 
感想は「?????」だ。
もう、シュールというのかなんというのか。
わからないことだらけだ。

セット・話の舞台はラブホテルの事務所。
壁があり受付窓口があり、事務所のデスクがある。

登場人物
ラブホのオーナー?の岩尾さん。主役なのかなぁ。
パートの清掃のオカアチャン。
昔この建物が自分の家だったという青年。
新しくアルバイトにきた若い女性。
常連客のロンリー君、デニーロ(だったっけ)と猫(なのか?)、セリフの中で描かれるキング。
事務所の左側にあるなんだかよくわからない、区切られた空間。
そこにいる白いドレスを着た女性。

事務所左側の空間。そこから出ている長い紐。
その空間にいる女性。
普段はじっとしている。
定期的(?)にその紐を集中して引っ張り合う女性とオーナー。
引っ張り合いが終わると紐に頬擦りする。
耳が痒くなると狂って暴れるように痒がり、耳かきを探すオーナー。
(綿棒じゃだめらしい。)
自分が住んでいた部屋と妹に異常に固執する青年。
バイトで新しくきた若い女性は、元々ここをよく利用する客。
(プレゼント稼ぎで誕生日が5つある。)
「隣」
やぎをバラバラにする客・・・?
全部の客について事細かに記録するオーナー。
受付にぶらさがったロンリー君の干物。
オカアチャンを除く全員が何らかの異常性を持っている。

全く、わからん!
紐と「隣」が何のことやら全く意味がわからないんだけど、重要なものらしい。
それがいったいなんなのか。

でも。
面白かった!
"共感できる・考えさせられる"面白さ、"笑える"面白さ、等々、面白いと言ってもいろいろあると思うけど。
わけがわからない、面白さ。
これだ。
わけがわからないから、わかりたくて、話にどんどん引き込まれる。
「え?」「何何?」「次どうなるの?」
1時間ずっとこう思っていた気がする。
  
LOOSERの特典ディスクで森崎さんが演出家の仕事は役者に対してだけじゃなく、暗い中で固い椅子に座っているお客さんの意識をひきつけることも重要だと思っている、みたいなことを言っていたけれども。
そういう点ではものすごいひきつけられたよ。
テンポ、めりはり、適度な細かさ、良いんじゃないだろうかー。
スピード感ある中にも、大事なトコロ、紐や隣、が常に頭の中で気になってしょうがない・・・。

あ、最初の方で岩尾さんが新聞を読むシーンがあったんだけど、道新だった。

岩尾さん、イナダやロックメンを見て非常に楽しみにしておりました。
圧倒されたなぁ。
紐を引っ張り合うところや、暴れるように耳を痒がるところ、青年を投げ飛ばすところ。
普通の会話。
この切り替わりがすごい。
でも普通の会話も、あまり普通じゃないっつーか。
どことなく変な人というか異常性を秘めた人というのか。
そのきわどい感じが、怖かった。
舞台役者だなぁ。
声もいい。
でもNHKももちろん楽しみっす。
あー、あと、実は髪の毛が寂しいことになっているのかも・・・。

ロックメンに出ていた城谷さんも出ていた。
姿はあまり見えず。登場時間も短め。
地味〜にいい味だしてた。

左側の空間にいた女性・・・お名前も知らないのだけど。
1時間ほとんどじーっとしていて。
たまに紐のひっぱりあい。
実は大変そうだ。

私がわからなかったのと同様に、他のお客さんもあまりわからなかったらしく、終演して暗転しても「あれ?終わった・・・んだよね?1時間経ったし・・・」みたいな感じで拍手がまばらだった(^^;)

終わった後、清水さんがふらっと出てきて、「次の公演の人たちの用意するためにすぐにセットをバラさなきゃ行けないんで・・・」とおっしゃって。
そしたら、もう、その直後からホントにバラしはじめた(笑)
清水さんも役者さんも皆でいっせいに。
同行者がアンケート書いていて、それを書き終わるのを待ってる間、見てた。
面白いなぁ。
こんなの普通見れないし。
実は私、清水さんの見た目、けっこう好きでして・・・思わず目で追ってしまいました。
シカオのマイラジ、終わるの!?!?!?!?
うっわぁ・・・・・・・・・・・・。
なんだろ。
このショックな感じ。
最近全然聞いてなかったのに(^^;)
いやぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
時の流れを感じる。

その昔、まさよしのアタヤンを聴いていたからシカオを知って、シカオの「ヒットチャートをかけぬけろ @ fm north wave」を聴いてたからtheatre brookを知った。
関東に来てからはアクロス〜マイラジと聴いていた。
シカオとシアターが好きで、タカさんを知って、今のライブ通いへ繋がる。

そう・・・・終わるの・・・・。

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