作:岸田國士
演出:宮田慶子(屋上庭園)、深津篤史(動員挿話)
出演:山路和弘、神野美鈴、小林隆、七瀬なつみ、太田宏、遠藤好

演劇を観初めてからずっと、ちゃんと接してみたいと思っていた岸田國士。
昨年ナイロンの「犬は鎖に〜」でケラさんを通して接したのだが。
若干潤色されたりポップな感じだったりもしたので、ストレートに上演されるものにも接してみたいと思っていて。

そしたらこの公演があって。
しかも再演らしいのだけど前回の公演が大変良かったらしいということで。
これは観るしかない、と。

素晴らしかった。

特に、動員挿話での七瀬さん。
鳥肌がたった。

今回、2つの短いお話だったのだけど両方に出た役者さんはたった10分の休憩で、全く違う役柄を演じたわけで。
すごい・・・。

また、「岸田國士はいつも新しい」(だっけ?)などといわれるのもなんとなくわかった気がする。
もちろん書かれたのは随分昔なので時代を感じる部分もある、特に動員挿話は戦争に関係する話だし、だけど現代を生きる自分にも通ずる感情や感覚がどこかに、ある。

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