ヒンギス、決勝で涙／テニス [日刊スポーツ]

＜女子テニス：東レ・パンパシフィック・オープン＞◇最終日◇5日◇東京体育館◇シングルス決勝など

　シングルス決勝は、第2シードで世界ランキング9位のエレーナ・デメンチェワ（24＝ロシア）が、元世界1位のマルチナ・ヒンギス（25＝スイス）に6−2、6−0で快勝し、初優勝を果たした。

　3年余のブランクを経て、今年からツアーに復帰したヒンギスはミスが多く、史上最多となる4年ぶり5度目の制覇はならなった。

　ダブルス決勝では、リサ・レイモンド（32＝米国）サマンサ・ストーサー（21＝オーストラリア）組が6−2、6−1でカーラ・ブラック（26＝ジンバブエ）レネ・スタブス（34＝オーストラリア）組に勝ち、優勝した。

02月05日付 日刊スポーツの報道「ヒンギス、決勝で涙／テニス」へのコメント：

東レパンパシフィックオープンテニスの決勝を見てきた。
学生時代からの友人Sと一緒に。

実はテニス観戦、好きでして。
最近は時間もないし地上波しか見れないんであまり見ないけれど、実家に居た頃はよく見てた。

Sは確か、高校時代テニス部だったんだっけ。

最初に会ったときに、普通の自己紹介とかして趣味の話になり。
いきなりテニス話で盛り上がったんだよね。

そんで。就職でそろって関東に来て、せっかく見れる環境にあるんだからテニスを見に行こう・・・と来た当初から言っていたんだけどず〜〜〜〜〜っと延ばし延ばしで、ようやく見に行った、と。

なぜ今なのかは、自分でも不明。
一緒にライブとか芝居とか見に行くのをセッティングするのは9割以上私なので、私の気分次第なのだが。
8年越しで、今。
なんとなく、としか言い様がない。

今のテニス界の話題の中心といえば、シャラポワだけど。
今回は！ヒンギスの復活というオプションまでついて。
っていうか、結果的にはヒンギスの方が話題になったね。
シャラポワに勝ったし。

でも今日はあっさり負けちゃって。
残念・・・。

バレーボールもそうなんだけど、テニスもさぁ、大きい選手がどんどん増えて、パワープレーばっかになると面白くない。
サーブ、ドーーーン！みたいな。
だからヒンギスとか、応援したくなるんだよねー。

東レPPOってけっこう大きい大会なんで、それを生で見れてよかったな。
あれだけの数の人が集まってるのに、シ〜〜〜ンってなるんだよね。
これって、実はすごいよね。
それだけテニス好きの人が集まってるんだなぁ。
それがすごいと思う。
ライブがものっすごい盛り上がってワァーーーってなるのと、現象としては対照的だけど、それが好き！っていう気みたいなもの？は同じだね。
これはやっぱり、そこに居ないと味わえない。
だから、行くんだな。
素晴らしいライブはCDのライブ盤として出てたりして、それを聴いても素晴らしいわけですけど、繰り返し繰り返し聴けるCDよりも、1回きりしか見れないライブがいい。
ライブとか芝居とかスポーツとか、その対象となるものを見るというのが当然一番の目的だけど、客・スタッフも含めた全員とその空気・時間を共有するという面白さ、快感。
これなんだなぁ、とシ〜〜ンとした中で考えていた。