拍手について

2005年2月6日 etc
こちらのブログ↓を拝見して思ったことをちょっと・・・。

モヘンジョダロの朝さん
http://mirei.upper.jp/archives/20050204/18-20.php

・ミレイさんはお芝居に対して、私はライブに対して、もっと拍手が起きても(盛り上がっても)いいのでは?と思っている点
・拍手ってホントはすごいよね!と思っている点
が似ていたのでご紹介したく・・・リンク張らせていただきましたです。
私の解釈↑が違ったらすみません
似てると思ったのは、あくまで↑だけです


ヤスケンが何度かインタビュー等で「あの拍手は凄かった」と言っていた昨年5月の東京公演の初日に私は行ったんだけど、ヤスケンが言う通りあの時の拍手は凄かった。
2度目のカーテンコールで5人が出た時にホンットにブワッと拍手の音量があがって、自分も拍手をしていたんだけど、そのあまりの凄さにゾクッとした。
拍手ってこんなに凄いんだ、こんなに力があるんだ、こんなに"熱"があるんだ、って思った。
東京での1番最初の公演だった、「よく来たね!よくやったね!」的要素もあっただろうけど、でもそれだけじゃなくお芝居に対する純粋な拍手も多かったと思う(自分がLOOSER割と好きだからそう思うのかも)
私はお芝居はたまにしか行かないけどライブは年に軽く50回以上行くので、表現者に対して客が拍手をする場面にいる機会は比較的多いほうだと思うけど、あんなすごい拍手はそうそうない。

でも私が行くライブが良くないかというとそうじゃない。
すごくいいライブもたくさんあるんだけど、私が感じている様には盛り上がらないことが多い。
ライブの場合は拍手だけじゃなくかけ声(って言うとなんか変だけど、ヒュ〜!みたいな、ね)とか、体の動きとか、空気、(体感するホントの意味でのオンドではなく・・・)温度、そういう諸々の盛り上がり。
んー、なんでだろう?私がオカシイのかな、と思うこともしばしば。
特に私は好きな音楽がかかっていたらとにかく体を動かさずにいられないので、皆よくじっと聴いてるな・・・、と思うことがホントに多い。

でもね。やっぱり、いい演奏に対しては自然と反応は良くなるんだよね。
ライブの場合は1曲1曲で反応が違うから面白い。
1曲終わるごとに拍手はするんだけど、1曲1曲もちろん違うから、拍手が大きい時小さい時、ヒュ〜!と声があがる時あがらない時、同じライブの中でもいろいろある。メンツや音楽性は一緒なのに。
時々「あからさま過ぎだろ!」と思うくらい曲によって反応の大きさが全く違う(笑)
すんごい盛り上がりの曲が続くとライブ全体がもっともっと凄くなって、それがさらに演奏をヒートアップさせて客もエライこっちゃ!な騒ぎになり、そうなるともう大変!
忘れられないライブとなる。

それでいいと思うんだよね。
イイ!と思ったからそれなりの反応をする。

NACSのお芝居でのスタンディング・オベーションも、している人がお芝居に対してホントにそう思っているのなら、それでいいんだ。
でもネットをいろいろ見てると周りに流されて立ってしまった人も少なくはないみたいで。
それは、良くないと思う。
観劇経験が少ない等の理由で「そういうものなのか」と思ってしまう人がいるのもわかるけれども。
でも、例え前後左右斜め、8人全員が立ったとしても自分がそう思わないのなら立たなくていいし。
逆に、自分がスタオベするに値しないと思っていても、スタオベしている人を頭から否定したりけなすのも良くないと思うし。
もしかしたら、その人は本当にお芝居に感動しているかもしれないんだから。
(少ないかもしれないけど)(私はしなかったけど)

今度の全国公演に対していろんな意見があるけれども・・・・・こんなこと気にせず純粋に楽しみたいよね・・・と思いつつこんなこと書いてる時点で気にしてるわけで、そんな自分もヤだな・・・・・と。

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