本当は今日はジョアン・ジルベルトを見に行く予定だったけど、急遽そのチケは売ってこちらへ行った。

会場が馬車道駅の近くということで初めてみなとみらい線に乗ったけど、イマイチだなー。
川崎から赤レンガ倉庫へ行くのには、やっぱ桜木町のがいいかも。
時間的にも料金的にも。

ジャズプロムナード自体は本当はチケットが必要だけど、このORGAN SYNDICATEはなんと、無料で見れるということで嬉しい限り。

会場はこの↓古い建物。
http://www.h7.dion.ne.jp/%7Ebankart/
ここにハモンドオルガンB-3を持ってきて演奏。
これだけでワクワクしてしまう。
ちなみにレスリー2台。

オルガニストの斜め後ろくらいの、鍵盤が見やすい席を陣取る。

最初は山口綾規さんのソロ。
失礼ながら全くお名前を知らなくて、それ故に特に期待も何も持っていなかったのだけど。
やられたー!
すごかった。
オルガン、雄太さんのおかげで見慣れたつもりだったけど久々に「おぉぉぉぉ」って感じ。
なんかねぇ、当たり前なんだけど誰とも違う。
いやぁ。すごかった。
一番キタのは、ALL THE THINGS YOU ARE かしら。
ジャズの定番として演奏されることも多いこの曲を原曲の雰囲気で、ということでスローでメロウな感じで。
原曲知らないんで、原曲の感じでと言ってもあぁそうなんだ〜って感じなんだけど(^^;)、演奏がねぇ、素晴らしくて。

あとはティコティコ弾いてたんだけど、楽しかった〜。
この曲ね、自分が昔エレクトーンを習ってた頃弾いたことあって。
有名な曲のはずなのに、その後ちゃんとした音源を聴いたことがなくて自分の演奏もしくは先生の演奏でしか聴いたことなかったんだけど(^^;)、あぁ〜こんなに鮮やかな曲だったのか、と。

とにかくもう、やられましたわ。
この後に弾いた雄太さんが「白旗ぐるんぐるん振っちゃう」とか言ってしまうくらい。

次に雄太さん&KALTAさん。
短かった!
なんでー。もっとやってよー。
何やったっけ・・・。すっかり忘れた(^^;)
ALL THE THINGS〜はやってたね。

お次が河合さんと大久保さん。
河合さんはもう、さすがというかなんというか。
すごいー。
唸るような、叫ぶような、激しい瞬間もあれば穏やかな波のようなときもあり。
MY WAY や ISN’T SHE LOVELY などジャズに捕らわれない選曲。

その後、セッションタイム?でいろんなオルガニストが登場して1曲ずつ弾いていった。
途中までは20代の若手の人、そして最後の方はベテランの人など。
何人登場したか覚えてないくらい。

オルガンを弾く人を一度にこんなに見たの初めてだけど、やっぱり雄太さんは好きだな〜。
山口さんも河合さんもその他の人もすごいんだけど、なんか、好きなんだよねぇ。
何故かしら。
妙に落ち着くんだよね。
と言ってもちゃんと"次どうくるんだろう?”というワクワク感もあるし、すごく楽しいんだけど、どこか落ち着くんだ。

あと、セッションタイムの司会進行役を雄太さんがやっていて。
それがまた、頼もしいお兄さんみたいで良かった(笑)
恋の相談でもしたくなっちゃうような(笑)・・・は冗談だけど。
実際、20代のオルガニストなんかは慕っているんじゃないだろうか。
ん〜。いい感じ。雄太さん素敵(笑)

あとね!KALTAさんと大久保さん。
いやぁ。カッコよかった。素敵だった。
1曲ずついろんな人が演奏する際、演奏者の要望に応じて一緒に演奏したりしなかったり。
たぶん、初めて一緒にやる人が多かっただろうけど、そこはプロ。
きちんとした演奏ができるのはもちろん、その中にも"色"が出てるよねー。

と、大満足の無料ライブだった。

あ、某ライブ友がスタッフとして居てびっくりしたー。

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