日課→悲劇

タイトルは大げさです。

会社に着いてからの私の日課はまず自分のマシンとサーバ機の電源をつける。
そして、給湯室の電気ポットにお湯をわかす。

今日もお湯をわかすべく、ポットをあけてみた。
先週のお湯が残ってる。
このお湯は捨てて新しい水を入れようとポットを持ち上げた。
手が滑った。
お湯をぶちまける。
腕にかかる。
けっこうたくさん入ってたので顔にもかかってしまった。
しかも先週金曜のもののはずなのにけっこう熱い。
「うぉ、あっちーーー」と思いつつも人が来る前に片付けなきゃ、と思い床などを雑巾で拭く。
その間にだんだん腕や顔がヒリヒリしてきた。
あら。痛いわ。ヤヴァイかも？
とりあえずササッと周囲を拭いて水を入れなおして電源をさす。
その後、腕を冷やす。
腕は水道でじゃーっと冷やせるが顔は冷やせない。
腕だって仕事が始まれば冷やせない。
どうしたものか。
朝礼終了後、コンビニへ走る。
「熱さまシート」購入。
腕にはこれを貼る。
顔。どうしよう。
まさか「熱さまシート」を貼るわけにはいかない。
総務に「アイスノンみたいな冷やすやつありますか？」ときいてみたら、ちょうどいいのがでてきた。
ケーキか何かの保冷剤をとっておいたもの(みみっちいけど)
大きさ的にも程よい。
ずっと当てていることはできないけど、時々これで冷やすことにする。

私がポットをひっくり返した時に同じフロアには部長が1人、次長が1人いた。(私は早めに出社するので)
ウチの会社の建物は1フロアあたり普通の一軒家くらいの広さしかない。
給湯室と彼らの席はそう離れていない。
あんだけガタガタッ、ジャーって音がしたんだもの、私がやらかした音は部長と次長にもしっかり聞こえたはずだ。
でも何の反応もなかったね。
ポットをひっくりかえしたことは見なきゃわからんとしてもあんだけの音がしたら気にならんかね？
ま、私も私で「うわっ」とか「あちー」とかその手の言葉を一つも発さずにもくもくと片付けてたけどね。
やらかしてるところ見られるよりは放っておいてくれた方がいいのだけど、それにしても冷たいねぇ。

ちなみに、こんな思いをしてまで毎朝お湯をわかしてるけど実のところ私はこのポットのお湯は使わないのだ。
入社当時に女性が当番でやる、という週間があったからそのままやってるだけで。
なんか急にヤんなったぞ。
明日からやるのやめようかな。

今、昼にこれを書いている。
顔のひりひりはだいぶおさまったかなぁ？
顔の方が冷やしている時間は圧倒的に短いけど、元のお湯がかかった量が違うのかな。
顔のがだいぶ落ち着いてきた。
腕はまだけっこうヒリヒリ。
顔の水ぶくれだけはヤだなぁ・・・・。

目頭がヒリヒリするぅ・・・。