ネタないっす(^^;)
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スガシカオ SHIKAO&THE FAMILY SUGAR CD
今日はこのCDを聴いた。
「木曜日、見舞いにいく」が聴きたくて。
先週、親から連絡があり、母方の祖父が肝臓癌で持っても半年か1年だと知らされた。
私が年を重ねるのと同時に当然周りも年を重ねているわけで、こういう知らせがくるのはしかたのない事だ。
諸行無常だから。
哀しいことではあるけれど、どうしようもないことだから、あるがままに受け止めるしかない。
父方の祖父は私が小さいころにもうなくなっている。
残る3人の祖父母の中で、祖母は父方・母方ともに小さな病気・怪我・痴呆はあっても大病はなくずっと元気にやっているけれど、母方の祖父は私が小さいころからずっと、元気な印象があまりない。
だから3人の中で彼についてのこういう知らせがくるのもやっぱりなぁ、という感じ。
今回、”手術する””投薬治療する””何もしない”という選択肢の中から自分で”何もしない”ことを選んだらしい。
詳しい事はまだ聞いてないので、他の選択をしたらどうなのか、ということはわからない。
が、私が知る彼の性格を考えれば、彼らしい選択だと言えるだろう。
おそらく、死に至る時間は一番短いと思われるが、あるがままのことを選んだ。
病気と闘っている本人の気持ちを想像する。
様々な苦しみ。
病気と闘うことそのものによる苦痛。
死への恐怖。
大切な人達を残していくことの哀しさ・苦しみ。
が、私がより考えてしまうのは残される側の気持ちだ。
一番は、やはり祖母。
何十年も連れ添ってきた人の余命が短いということ。
彼が苦しんでいること。
自分は何もできないということ。
彼が一番残される時間が短い方法を選んだこと。
彼の性格はたぶん彼女が一番知ってるだろうから、文句は言わないだろうけれど、だからと言ってすぐに受け入れられるものではない。
飄々としているようで気丈な人だから、時に悪口雑言を叩きながら彼の最後のわがままに付き合っているのかも。
彼の子供達=私の母、叔母・叔父の気持ちも考えてみる。
当然のことながら、私の倍ちかく年齢を重ねているので、自分の親の死というものに対して少しは心の準備が出来てるのかもしれない。
正直、今26歳の私は自分の親の死は全くと言っていいほど現実味がないので、親の死に直面した気持ちを想像することができない。
(人間として当然と言える、哀しい・寂しいという気持ちは別として)
夏休みに帰ったら顔をみせてやってくれ、と言われている。
当然、そのつもりだ。
だけど、どんな顔で会ったらいいんだろう。
何を言ったらいいんだろう。
自分は元気でやっている、ということくらいか。
彼が死に近づいているということを本人も周りも承知しているとは言え、まだ闘っている最中なのだから、泣いたり妙なことを言ってはいけない。
だけど、泣いてしまいそうな自分が容易に想像できる(苦笑)
正直、会わずにすませてしまいたい自分もいるけれど、でも会わなければ。
逃げることは簡単だけれど、そうしたらその後絶対後悔すると思うし。
大丈夫か、自分。
ふんばれ、自分。
一番辛いのは本人と、祖母だ。
お前が泣くな。
本人はまだ頑張っているのだから。
と言っても実家に帰るのは盆なのでまだ2ヶ月以上も先なのだけど。
こんな先のことを、今から考えてもしょうがない、と思いつつもグダグダと考えてしまうのは、今日の天気のせいだろうか。
今出来るのは私が実家に帰ることになるのが早まったりしませんように、と祈ること。
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しかし、こんな歌詞書いちゃうシカオ、すごいよなぁ。
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スガシカオ SHIKAO&THE FAMILY SUGAR CD
今日はこのCDを聴いた。
「木曜日、見舞いにいく」が聴きたくて。
先週、親から連絡があり、母方の祖父が肝臓癌で持っても半年か1年だと知らされた。
私が年を重ねるのと同時に当然周りも年を重ねているわけで、こういう知らせがくるのはしかたのない事だ。
諸行無常だから。
哀しいことではあるけれど、どうしようもないことだから、あるがままに受け止めるしかない。
父方の祖父は私が小さいころにもうなくなっている。
残る3人の祖父母の中で、祖母は父方・母方ともに小さな病気・怪我・痴呆はあっても大病はなくずっと元気にやっているけれど、母方の祖父は私が小さいころからずっと、元気な印象があまりない。
だから3人の中で彼についてのこういう知らせがくるのもやっぱりなぁ、という感じ。
今回、”手術する””投薬治療する””何もしない”という選択肢の中から自分で”何もしない”ことを選んだらしい。
詳しい事はまだ聞いてないので、他の選択をしたらどうなのか、ということはわからない。
が、私が知る彼の性格を考えれば、彼らしい選択だと言えるだろう。
おそらく、死に至る時間は一番短いと思われるが、あるがままのことを選んだ。
病気と闘っている本人の気持ちを想像する。
様々な苦しみ。
病気と闘うことそのものによる苦痛。
死への恐怖。
大切な人達を残していくことの哀しさ・苦しみ。
が、私がより考えてしまうのは残される側の気持ちだ。
一番は、やはり祖母。
何十年も連れ添ってきた人の余命が短いということ。
彼が苦しんでいること。
自分は何もできないということ。
彼が一番残される時間が短い方法を選んだこと。
彼の性格はたぶん彼女が一番知ってるだろうから、文句は言わないだろうけれど、だからと言ってすぐに受け入れられるものではない。
飄々としているようで気丈な人だから、時に悪口雑言を叩きながら彼の最後のわがままに付き合っているのかも。
彼の子供達=私の母、叔母・叔父の気持ちも考えてみる。
当然のことながら、私の倍ちかく年齢を重ねているので、自分の親の死というものに対して少しは心の準備が出来てるのかもしれない。
正直、今26歳の私は自分の親の死は全くと言っていいほど現実味がないので、親の死に直面した気持ちを想像することができない。
(人間として当然と言える、哀しい・寂しいという気持ちは別として)
夏休みに帰ったら顔をみせてやってくれ、と言われている。
当然、そのつもりだ。
だけど、どんな顔で会ったらいいんだろう。
何を言ったらいいんだろう。
自分は元気でやっている、ということくらいか。
彼が死に近づいているということを本人も周りも承知しているとは言え、まだ闘っている最中なのだから、泣いたり妙なことを言ってはいけない。
だけど、泣いてしまいそうな自分が容易に想像できる(苦笑)
正直、会わずにすませてしまいたい自分もいるけれど、でも会わなければ。
逃げることは簡単だけれど、そうしたらその後絶対後悔すると思うし。
大丈夫か、自分。
ふんばれ、自分。
一番辛いのは本人と、祖母だ。
お前が泣くな。
本人はまだ頑張っているのだから。
と言っても実家に帰るのは盆なのでまだ2ヶ月以上も先なのだけど。
こんな先のことを、今から考えてもしょうがない、と思いつつもグダグダと考えてしまうのは、今日の天気のせいだろうか。
今出来るのは私が実家に帰ることになるのが早まったりしませんように、と祈ること。
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しかし、こんな歌詞書いちゃうシカオ、すごいよなぁ。
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