眺め続けた展望の行方 〜 6 years after

札幌の専門学校の同級生でこちらに来てる人が2人いる。
この日記に時々登場するSとTだ。

Tが3/5が誕生日で恒例のお食事会のことでメールのやりとりをしていて、昨夜もメールがきたのだけど、その中にこんなことが書いてあった
3人で千歳空港を旅立ったのは3月26日だったっけ？
もう6年たつね。年が過ぎるのが早いね〜！

あぁ、もう丸6年かぁ、なんて改めて思った。

ここ数日は寒い日が続いてるけど、私がこちらに来た6年前は異常に暖かい日が続いていて、3/26で桜満開だった。
「おぉ、桜満開だよ。さすが関東だね。ホントに♪桜咲いたら1年生〜♪だね」なんて思った(笑)
でも3/26で満開ってことは入学式の頃はもう散ってるのかなぁ？とか思ったり。

ちなみに、北海道で桜が咲くのはGWの頃なので、あちらでは♪桜咲いたら1年生〜♪は嘘。
なのに、デパート等のランドセルや机売り場ではこの曲がそのまま流れていて、「嘘ばっかり」と幼心に思っていた記憶がある(笑)
地域別に替え歌作ればいいのにね？
♪雪が溶けたら1年生〜♪とか
♪海開きしたら1年生〜♪とか。

こちらにくる前は当然不安があった。
関東で一人暮らしする不安、社会人になる不安。
でもまぁ、なんとかなるもんだね。

でも時々、このままでいいのかなぁ〜、と思うことがある。
もちろん私だけじゃなくほとんどの人がこのような思いを抱くことがあるだろうけど。
現状にこれといった大きな不満はないんだけど。

仕事は会社の中で微妙な立ち位置だけど、でも私の役割みたいなものはちゃんとあるし。
うちの会社の基幹業務は設計であり、周りの人たちは大学や高専などでちゃんとお勉強してきた人たちばかりであるのに対し、私はしてきてないので設計に関してははっきり言って今度入ってくる新人よりできない。
でも私が今使ってるソフトに関しては少なくても社内ではレベルは上であり、社内でのこのソフトの管理・運用は私がしている。
重要じゃないんだけど、時々重要な立場(笑)
バリバリ働く仕事人間になる気はないし、不満はない。
自分がほんの少しでも関わったモノが世界のどこかでちゃんと動いて役に立てば、それはやはり嬉しいのだ。
けど、ずーーっと続けたい仕事かどうか？というと、かなり「？」である。

世間の人たちのどれくらいがそんな仕事に出会えるんだろう？

趣味は充実している(笑)
最近、自分の好きなものを嗅ぎ当てる嗅覚が冴えているようだし(笑)

恋愛は・・・。
どうなんでしょう？ねぇ？

なんかこう・・・ね・・・。
ぱっとしないっていうか、なんていうか・・・。
「自分はこう！」っていうものがあればいいんだろうけど。

特に不満もないのに、漠然とした不安を抱いてしまう。
人間ってややこしいね(^^;)
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ちなみに、日記のタイトルは私がこちらにくる直前に観たTEAM NACSのお芝居のタイトル。
(6 years after は違うけど)