ザ・ケルン・コンサート〜明日の記憶〜

2004年2月15日音楽

最近よく聴いてるCDがある。
それがこのKEITH JARETT の「ケルン・コンサート」というCD。
1975年の1月に行われたコンサートの模様を収めたもの。

聴いたきっかけは大槻KALTAさんのリーダーライブでこの中の1曲を演奏しているから。
KALTAさんはリーダーライブでは毎回のようにこの曲を演奏していて気になってたんだけど、一番最近のリーダーライブのMCで「ケルン・コンサート」という言葉が初めて出てきて、それで、持ってなかったので買ってみたのだ。

このコンサートのすごいところは、全部即興演奏というところ。
ホントにね・・・すごいとしか言えない。
こんなにも美しいメロディーがその場で出来てしまう。
同じ人間のやることとは思えん(笑)

ちなみに、このCDの曲名は全部PART ?とかPART ? とかになっている。
何故なら即興だったから。
即興だから当然演奏された時は曲名などなかった。
コンサートが録音されていて音源として発売され、それを聴いた人の誰かが採譜した時に名前を付けたのだろう。
(KALTAさんのMCに自分の推測を加えているので違うかもしれないけど、たぶんそうでしょう)
KALTAさんが演奏してるのはPART ?cってやつで、それが採譜時に「MEMORIES OF TOMORROW」という曲名になっている。
う〜ん。命名した人のセンスにもバンザイ。

こんな素晴らしい音楽に出合わせてくれたKALTAさんに感謝。

しかしねぇ、75年ってさ、ワシ、生まれる前っすわ。
ハモンドオルガン＆レスリースピーカーもそうだな。
これらが造られてたのはワシが生まれる前。
30年近く経っても、イイものはやはり残るのだ。
そんなことをつくづく感じる。

↑ここまでの内容は私のBBSへのある方の書きこみへの、アンサー日記になっている。(なんじゃそりゃっ)

一応レビュー機能を初めて使ってみた。
この下↓は関係ないけど
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同じく、最近よく聴いてるCDはチキンチャックのやつ。
先日日記に書いたPAPA GROWS FUNK のメンバーである山岸潤史さんはチキンシャックのメンバーだったので。
PAPA〜のCDはまだ届かないので、間接的予習？
いやぁ、でもカッコいいなぁ。チキンシャック。
土岐さんもタカさんもカッコいいが、山岸さん、いいっすわ。
13CATSと同じくらい、一度は見てみたい。無理だけど。
まだCD聴いてないけど、PAPAのライブのチケ買っちゃおうかなぁ。