岡村靖幸@ZEPP TOKYO

今日は岡村靖幸さんのライブ。
二日連続でzeppだ。

まずは朝起きてチケぴにてシアターブルック＠liquid room のチケ予約。
番号悪い・・・(T_T)

次に新宿ロフトへ。
店頭にてシアターチケ購入。
これは番号よし。

んでもって台場へ。
時間が余ったのでパレットタウンをうろうろしてみた。
何年ぶりに来たかしら・・・(^^;)

岡村ちゃんのライブは7年ぶりらしいっす。
7年前は今ほどライブ行ってなかったし音楽も今ほど聴いてなかったんで「らしい」と。
岡村ちゃんの全盛期?はほとんど知らない。
後からさかのぼって少しだけ聴いたことがある程度。
今回、当初は予習して行こうと思っていたけど、なんとなく予習するきになれなくなったのであまり曲を覚えぬまま参戦。

てなわけで、熱心なファンではないので後ろの方で見ればいいや、と思って18:00開場予定だったんだけど18:30くらいに会場へ行った。
ところが、まだ人がワンサと居る。
スタッフの声に耳を澄ますとまだ30番代とか言ってる。
押しまくってるらしい。
さすが？岡村ちゃん。
私は400番代後半で開演予定時間くらいにようやく入場。
開演待ちの間、周りを眺める。
やはり若干年齢層は私より高め。
いろんな声が聞こえてくる。
みんな、待ってたんだねー。

2階の関係者席にミッチー発見。
誰か来るだろう、と思ってたけど、やはり、ね。

この辺から若干ネタバレあり。一応ね。

ステージには薄紫色の幕がかかっている。
SEも独特な感じ？

で、20分以上押したかな？でようやく開演。

いやいや。まいった。マジで。
超カッコいいよ。岡村ちゃん。

出てきた時はさ、やっぱり太ってて「あぁ〜ぁ」とか思ったけど(^^;)
葉加瀬太郎か？ぐらいな感じでね。
太った体でダンスしてても、周りの古くからの人は「カッコいい〜」「がんばれ〜」とか言ってたけど、はっきり言って私にはカッコいいとは思えなかった。
ダンス自体はね。
でもステージ全体のパフォーマンスとして良かったというか。
踊らずにただ歌ってても、岡村ちゃんじゃないんだろうな。たぶん。

曲、カッコいいねー。
CDもちらっとは聴いたけどさ。
濃いぃぃぃぃ。
やっぱりライブはいい！
最初にライブでガツン！！！とやられてよかったかも。
超〜〜〜カッコいい。
踊らずにいられないってばさ。
ひっさしぶりに踊りまくった！
最近割とおとなしめのライブが多かったから。
やっぱり私はこういうライブも必要なのよ。

岡村ちゃんのギターもキーボードもいいねー。
岡村ちゃんが弾くと、岡村ちゃんなんだなー。当然か。
いい。いい。マジで。

バンドもいい！
一人一人はあまり・・・、と思ったけど一つのバンドとして出来上がってる。
ベース氏、割と好きかも。
キーボード氏はあまり好きじゃない・・・。

岡村ちゃんがお客さんに歌わせるところがけっこう多かった。
サビのかなりの部分を歌わせたりもしてたし。
でね、ほとんどの人がぜ〜んぶちゃんと歌えるのね。
それだけ、みんな岡村ちゃんが好きでず〜〜〜っと待ってたんだね。
私はほとんど歌えなかったけど、でも周りのそんな様子にちょっと感動してしまった。

途中、一旦幕が閉まって再登場するとこが2回あって、なんかよくわかんなかった。
アンコールを2回やったことになるの？
でもそれにしてはアンコール長い。
なんか、どうしたらいいのかわかりにくかったな。

で、Wアンコールなのかな、岡村ちゃんがキーボードで弾き語り。
この時も途中でみんなに歌わせて、みんな完璧に歌ってる様子を見て岡村ちゃん「最っ高！」と言って突如立ち上がりキーボードをたたきつける！
すげーーーーーー。
カッコいい。惚れた(笑)
もっとイッちゃってよ、岡村ちゃん。

ちょっと気になったのは、私の周りに居た割と古くからのファンと思われる方々が、岡村ちゃんしか見てないこと。
メンバー紹介の時に一人一人ちょっとずつソロやってたんだけど、この時は岡村ちゃんはステージからははけていて、声だけで紹介してて。
その時さ、「あれ？岡村ちゃんは？」とかずっと言ってて。
バンドの人がソロ弾いてるのに聴いちゃいない。
ギターの方が長めのソロを弾いていて。
その時「もういい！」とか「ダメ出ししたい」とか言ったり。

あと今回のライブのために岡村ちゃんが詩を書いてきたらしく、その朗読？のとこがあったんだけど、自分で読んだわけじゃなくて、キーボードの女性が朗読をして、その間、岡村ちゃんは後ろでキーボードを弾いていて。
で、私の周りに居た人はその女性と岡村ちゃんが入れ替わるのをみんな見逃してたらしく、「あの人、誰？誰？」「奥さん？」とかずっと言っててさ。
そこまでのライブで岡村ちゃん以外のバンドメンバーもちゃんと見てればキーボードの人だってわかるはずなのに。
岡村ちゃんがキーボード弾いてるのも聴いてないし。
この時の岡村ちゃんの演奏、入り込んでてよかったのに。
そのくせずっと「誰？誰？」って言っててさ。
詩の朗読が終わってまた女性と岡村ちゃんが入れ替わったときにようやくその女性がキーボードの人だと気づく始末。
岡村ちゃんが好きでずっと待ってたのはわかるけど、こういう態度はいただけない。

ちなみにこの詩、私は出だしが「私はカワを脱ぎたい」で、なんていうの？2節目?の最初が「私は川を泳ぎたい」と聞こえたんだけど、後で聞いた話だと両方とも「私は川を泳ぎたい」らしい。

でもやっぱり良かった。
岡村ちゃんも良かった。
時々を除いて、お客さんも良かった。
すごく一つになってたと思う。
あの復活の瞬間に居れて良かった。